退塾届を出しかけた日——怒鳴り散らして、謝って、先生に救われた話

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7月23日まで見守るつもりだった。

でも限界だった。

イライラが爆発した

約束していたことを何もできない息子の態度に、イライラしっぱなしだった。

ついに爆発した。 息子に塾をやめろと、めちゃくちゃ怒鳴り散らした。

怒鳴り散らすことに、最近慣れてきた自分がいる。 こんなのダメだよねって思いながら、止められない。

自分の時間も、仕事もすり減らしている。 その全部が積み重なって、イライラが爆発した。

退塾の問い合わせをした

勢いで浜学園のネットから退塾の問い合わせをした。

7月4日に予定していた中学校の見学もキャンセルしてやる、とまで思った。

主人にLINEで連絡すると、こう返ってきた。

「順位だけじゃなくて答案見てる?一応良くはなってるけど。」

答案用紙の写真が送られてきた。 見たら——それなりに頑張っている答案だった。

息子に謝った

帰宅途中、先に家にいる息子にメールして謝った。

感情的になりすぎた。それは私が悪かった。

塾から電話があった

帰宅中に、浜学園から電話があった。

退塾届について確認の連絡だったが、先生は開口一番こう聞いてくれた。

「息子さん、その後どうですか?」

約束したことがちゃんとできていなくて爆発してしまった旨をお伝えすると、先生がいろいろと話してくれた。

塾での息子の様子

先生から、塾での息子の様子を教えてもらった。

正直、驚いた。

算数の先生からも指摘が上がっているとのことだった。 何度注意しても計算過程を書かず、答えだけ書く。 それが続いているらしい。

また、やたら早く塾に来るのに、勉強している様子がない。 遊びに来ている感じで来られている、とのことだった。

先生は息子のことをよく見てくださっていた。
「好きなことはするけど、嫌いなことはしない。それがはっきりしすぎています。」とのことだった。
息子のことをここまで見てくれているんだと、少し安心した。

先生の言葉に救われた

先生はこう言ってくれた。

「今度は親が退塾届という行動を起こしている。だからアウトやで、と本人に伝えます。今の何倍も頑張らないと無理やで、と。努力の仕方ややり方がわからないなら、言われたことを淡々とするように、わかりやすく伝えます。」

さらにこんな話もしてくれた。

大人も仕事は好き嫌いでやっていない。 与えられたものを淡々とこなしていっている。 中学受験も同じで、好き嫌いではなく淡々とこなしていかないといけない。

そのような内容でした。さすが説明が上手だなぁと、思わず感心した。

主人の言葉

先生とのやりとりを主人に伝えると、こう返ってきた。

「先生に任せよう。やる気出てくれたらいいけど。」

そして、こうも言った。

「やってないのにここまで点数取れるから、やったら西大和行けると思うんだけど。」

その言葉を聞いて、少し笑えた。

退塾届を出しかけた日。 怒鳴り散らして、答案を見て反省して、謝って、先生に救われた。

感情的になるのは良くないとわかっている。 でも人間だから、限界はある。

同じように爆発してしまったお母さんがいたら——あなただけじゃないよ、と伝えたい。

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