「このままだと行ける学校がない」と落ち込んだ夜。先生の言葉に、心が救われた

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10月の公開テスト、社会以外は目も当てられない

10月の公開テストの結果が返ってきた。

4科の偏差値は48.6。社会だけは62.5としっかり踏ん張ってくれたけれど、それ以外は、正直、目も当てられない結果だった。

国語は、偏差値34.8。

いつもは得意な理科も、46.7まで下がっていた。あとで息子に聞いたら、嫌いな単元が出たらしい。

先日、家族で話し合って「一定のレベルに届かなければ、第1志望の西大和は受けない」と決めたばかり。この結果を見て、ああ、西大和は受けられないなと思った。

そして、もっと怖い考えが頭をよぎった。

このままだと、行ける学校がない。

国語、どうサポートしたらいいかわからない

入試まで、もう3か月しかない。せめて国語は、偏差値50はほしい。

でも、どうやって伸ばしたらいいのか、まったくわからない。

というのも、私自身が国語ができないのだ。教えてあげたくても、何をどう教えたらいいのかすらわからない。

だから、正直に言うと、国語はほったらかしにしていた。私がしているのは、宿題をやっているか、予定を立てているかの確認くらい。これでいいのか、もっと何かしなきゃいけないんじゃないか——そう思うと、焦りばかりが募った。

思い切って、塾に電話した

一人で抱えていても、答えは出ない。

思い切って、塾の先生に電話をかけた。折り返しの電話で、今の不安を全部話した。

先生がくださったアドバイスは、こんな内容だった。

  • 親は、メンタル面だけ支えてください
  • 本人にやり直しをさせて、何ができなかったのかを、本人が把握することが大事
  • 男の子は頭の中がお花畑なので(笑)、全滅にならないよう、リスクも含めて塾から本人に話をします
  • 成績が不安定なのは、本人の特性でもある。そこも含めて、出願校を決めましょう
  • 受験校は、12月に決めても間に合います
  • お母さんは否定せずに、本人が希望している学校を受けるつもりで取り組ませてあげてください

そして、最後にこう言ってくださった。

「まだ、悲観的にならなくていいですよ」

親の役目は、支えること

電話を切ったあと、肩の力がふっと抜けた。

私はずっと、「国語を教えられない」「どうサポートしたらいいかわからない」と悩んでいた。でも先生は、親がやるのはメンタル面を支えることだけでいい、と言ってくれた。

国語の中身は、塾が見てくれる。受験校のリスク管理も、塾が一緒に考えてくれる。息子は、自分でやり直しをして、自分の弱点を知る。

それぞれに役割がある。私が全部を背負わなくていいんだ。

宿題と予定の確認しかしていない自分を「ほったらかし」だと責めていたけれど、それで十分だったのかもしれない。

成績が不安定なのも、この子の特性

先生の言葉で、もうひとつ救われたことがある。

「成績が不安定なのは、本人の特性でもある」

振り返れば、息子の国語は、8月には偏差値59.4を取ったこともあった。それが9月は40.9、10月は34.8。良いときと悪いときの差が、とても大きい。

私はずっと、悪い回の数字ばかりを見て落ち込んでいた。でも先生は、その不安定さも含めて、息子という子をちゃんと見てくれていた。いい波が来れば、戦える。だから、まだ悲観しなくていい。そういうことなんだと思う。

救われた夜

この1か月、D判定、国語29点、そして34点と、何度も「先が見えない」と感じてきた。

でも、毎日息子の答案を見ている先生が、「まだ悲観的にならなくていい」と言ってくれた。その言葉に、心が救われた夜だった。

土曜日には、先生が息子に直接話をしてくださるそうだ。

親は、否定しない。希望の学校を目指す息子を、支える。

それが、今の私の役目。残り3か月、息子の一番の味方でいようと思う。

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