息子の鉄道好きは、もう本物だ。
「そのうち飽きるだろう」と思っていた私が間違っていた。 3歳から始まった鉄道愛は、今も進化し続けている。
最初はトミカから始まった
息子の乗り物好きの原点はトミカだ。
ゴールデンウィーク頃に開催されるトミカ博覧会、年末年始のプラレール博覧会にも行って楽しんでいた。 トーマスも大好きで、トミカはプレミアムなものまで、ものすごい量を買っていた。
そうこうしているうちに、トーマス好きからか電車にも興味を持ち始めた。 最初は木製レールで楽しんでいたが、車両の種類に限界があった。
私は「増えるから」と反対したのだが、主人が「プラレールで組み立てることが息子の脳の発達にいい」と言って買い与え始めた。 それがプラレールとの出会いだった。
息子によると、2018年——3歳頃から電車が好きとのことだ。
男の子の通る道だと思っていた
正直、最初は「男の子の通る道」だと思っていた。
小学校になれば別のものに興味がいくだろう、と。
でも息子は違った。どんどんのめり込んでいった。
図鑑を買い、あらゆる電車の本を買い、端から端まで読み漁った。 今では「鉄おも」という子ども向けの鉄道雑誌を定期購読している。
本を読めば読むほど知識が増えていく。 また、時間が許す限り、息子が望む電車に乗りに行くようにしていた。
気づけば小学1年生にはすっかり小鉄と呼ばれるようになっていた。
Nゲージにまで手を出した
飽きることなく鉄道愛を深めていった息子は、ついにNゲージにも手を出した。
きっかけは百貨店の中にある「ポポンデッタ」というお店だ。 レンタル車両で楽しめる場所で、Nゲージの世界に入りやすかった。
そして今では——プラレールをヤスリで削って着色して、オリジナルの車両を作るまでになっている。
もうここまで来ると、親としても脱帽するしかない。
鉄道愛が、中学受験の動機になった
そんな息子がある日、雑誌でこんな学校を見つけた。
鉄道関係のコースのある学校だ。
「行きたい!」と思ったが、それは公立で関東にある学校だった。 寮もなく、引っ越しもできない。
ならば——と息子が次に目をつけたのが、鉄道研究会がある中学校だった。
そんな研究会がある学校に行きたい。 それが息子の中学受験を望むようになったきっかけだ。
もちろん、学区があまり良くないという理由もある。 でも息子の中では「鉄道研究会に入りたい」という気持ちが一番大きな動機になっている。
3歳から始まったトミカ愛が、まさか中学受験の動機になるとは思っていなかった。
子どもの「好き」という気持ちは、あなどれない。 それが人生の方向を決めることだってある。
息子の鉄道愛が、どこまで続くのか。 見守っていきたいと思っている。

コメント