受験に伴う母親の見えない負担——誰も気づかない、塾弁だけじゃない話

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これを読んでいるあなたは、今日何をしましたか。

塾のお弁当を作りましたか。

成績表を見て溜息をつきましたか。

やる気のない子どもに何か言いそうになって、ぐっと堪えましたか。

中学受験の「大変さ」を聞かれると、多くの人が「お弁当作り」や「送り迎え」を挙げます。でも本当につらいのは、そこじゃない。誰にも見えない部分に、じわじわと削られていく何かがあります。

今日はそれを、全部書きます。

まず、見える負担から。

我が家の塾弁は、週2回の夜のお弁当、月3回の昼のお弁当。季節講習中は昼と夜、両方作ります。これだけでも正直しんどい。夏場は食中毒が怖いから、メニューも気を使う。保温ジャーを駆使して、冷めても食べられるものを考え続ける毎日です。

送り迎え、講習の申し込み、模試の申し込み、学校説明会の予約、塾のノートの補充管理、復讐テストを再度させるためにノートに問題をのりではる(4教科あります)。スケジュール管理のチェック。これが全部、母親の仕事になっています。

夫には「スケジュールをノートに書け」と息子に言わせています。でも抜き打ちで確認すると、やっていないことがほとんど。その確認して夫も報告をするのも、私の仕事です。

でも本当につらいのは、見えない負担の方です。

私はこの受験のために、転職しました。正社員のまま在宅勤務ができる仕事に。子どものスケジュールに合わせられるように。でもその代償として、年収が100万円以上下がりました。仕事の内容も、全く違うものになりました。(業界は同じですが)

母の努力は、実らない。

息子は答えを写します。6年生になって「自分で丸付けをしなさい」と塾の先生に言われてから、自分でやらせています。でも答えを写していることがある。宿題中と言いながら、休憩ばかりしている。

父と息子がぶつかれば、間に入るのも私。父は成績を細かくチェックして、息子にプレッシャーをかける。息子は反発する。その板挟みになるのが、私です。

塾の復習テストのやり直しや宿題の丸付けは6年生まではずっと私がやっていました。それが当たり前になっていた。

これだけやっても、成績は伴わない。

「本気じゃないなら、やめてほしい」と思ってしまう夜があります。正直に言います。そう思います。でもそれを言えない。言ったら終わりな気がして。だから今日も黙ってお弁当を作っています。

それでも続けている理由を、たまに自分に聞きます。

答えはシンプルです。息子に夢があるからです。鉄道研究会に入りたい。その気持ちだけは本物だと知っているから。

真剣にやるなら、応援します。全力で。

でも正直なところ、まだその「真剣」が見えていません。見えない負担を抱えながら、見えない本気を待っている。それが今の私です。

同じように、誰にも言えないモヤモヤを抱えているお母さんへ。あなただけじゃないです。ここに同じ人間がいます。

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